今回は、トギーがApple信者へなっていくお話しです。
目次
公民館
話しは今から約30年前になります。
小学生の頃から『公民館』へよく行っていたトギー少年。
だいたいは中学生になる頃から、そういった地元の施設から離れていく同級生が多いのですが、トギー少年は大学生になっても、顔を出していました。
いつも通り公民館へ行ってみると、とあるポスターに目が留まりました。
『パソコン教室の参加者募集』
子供の頃からパソコンは好きだったけど、ゲーム専門だったので「ちゃんと勉強してみよう!」と思い応募。
第1回目の授業の前に、応募多数で抽選と言うことになりました。
定員20名のところに、30名近くの応募があり、札を引いていきます。
強運の持ち主・トギー少年は「外れるわけがない!」と言う、なんの根拠もない自信の元、右腕で箱に手を突っ込み、札を引き上げました!
結果は「イヤォ〜!」ってことで、あっさり引き当てました。(笑)
Windowsじゃない
パソコン教室へ行くと、周りはおじ様とおば様だらけ・・・。
軽く浮き気味のトギー少年でしたが、その頃から物おじせず、ドーンと真ん中に座りました。(笑)
一人一台パソコンが目の前にあるわけですが、あまり見慣れない感じの機械。
それもそのはず、その頃に『Windows 95』フィーバーがあったのです。
発売日の前日から電気屋さんに並び、午前0時に発売を開始するぐらい日本中が大熱狂となり、訳もわからず購入した人もいたとか!?(笑)
ところが、我が街の公民館はちょっと変わっていて、WindowsではなくMacintosh(Mac)を設備として導入していたのです!
その頃のトギー少年は、Windowsは知っていたもののMacintoshの存在は知りませんでした。
そしてM先生が登壇し、プリントを配布しました。
そこに書いてあったタイトルが『パソコンの潰し方』!!!
箇条書きで、「高いところから落とす」「水をかけてみる」「投げ飛ばす」など、当たり前のことがずらり!(笑)
今でも多いと思いますが、パソコンのような機械になると、「何かしたら、おかしくなる!」と最初から恐怖心を持っている人が多いので、そのようなプリントを渡し、恐怖心を和らげてくれたのです。
このアイデアは今でも凄い発想と思っています。
Macintoshとファーストコンタクト
そしていよいよMacintoshに触れ始めました。
「ん? マウスのボタンが一つだ!」と今でもそう思っている方と同じことを・・・。(笑)
参照:『Macへの誤解を並べてみました』
まあ、そんなことも気にせず、とりあえずマウスを持ち、モニタを見ました。
M先生から、「左にメニューがあるので、『○』のマークを押してみて(クリックして)」と。
そして、「画面の中央に矢印を持っていき、ボタンを押しながらマウスを動かしてみてください!」
!!!
楕円の丸が描かれたのです!(⬅︎文章としておかしいですが雰囲気でw)
これには本当に驚きました・・・。
続いて、「キーボードにshiftキーと言うボタンがあるので、それを押しながら、マウスを同じく動かして!」
!!!
なんてこったい!
真ん丸ができたじゃねーか!
これは本当に衝撃でした。
絵心が全くなかったトギー少年は、真ん丸がこんなに簡単にできることに感動を通り越して、『感止?』したのです。(苦笑)
まとめ
ちょいと、こんなお話しも挟んでいこうと思っています。
一応、『ハイブリッド』とタイトルに付けていますので、有益な情報プラス無益な情報も発信していきます。(笑)
さて、何回続くやら???
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。