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iPhone|ワンランク上(応用)のリマインダーの使い方・繰り返し・場所で設定・買い物リスト

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マイド〜、トギーです!

みなさんは、iPhoneiPadに標準で入っている『リマインダー』アプリを使われていますか?

簡単なもので言うと、いわゆる『ToDoリスト』や『締め切り日』などを入れている方が多いと思います。

実はそれって『リマインダー』アプリの表面を、軽く触った程度なんですよ!

かなり深く、いろいろな設定ができるので、この記事を読んでいただければ「へ〜」って言うのも多々あります。

この記事はiOS 18.5(2025年リリース)を基に執筆しています。

古いiOSバージョンをお使いの場合、一部機能が利用できない可能性があります。

最新のiOSにアップデートすることをおすすめします。

それでは、行ってみよう!

いろいろな繰り返しのリマインダーの設定

あっ!ゴミを出し忘れた・・・」ってこと、多いと思います。

そう言うときに便利なのが『繰り返し』。

これで忘れることも減ると思います。

例えば、『粗大ゴミ』の日が、毎月第1土曜日だとします。

この繰り返しは、毎週とかではないので、少しややこしいですよね

それもちゃんと設定できます!

新しいリマインダーを作成したら、『インフォメーション』マークをタップします。

新しいリマインダーを作成したら、『インフォメーション』マークをタップします。

日付』と『時刻』をセットして、『繰り返し』をタップします。

『日付』と『時刻』をセットして、『繰り返し』をタップします。

繰り返し』のデフォルトでは、よく使いそうな項目(毎日、毎週、毎月など)が並んでいますが、毎月第1土曜日と言う込み入ったものは無いので、『カスタム』をタップします。

『繰り返し』のデフォルトでは、よく使いそうな項目(毎日、毎週、毎月など)が並んでいますが、毎月の第1・土曜日と言う込み入ったものは無いので、『カスタム』をタップします。

繰り返しの単位』を『毎月』、『繰り返しの感覚』を『1か月ごと」にします。

そして、『週と曜日…』を『第1』、『曜日』を『土曜日』に設定します。

これで、少し複雑な毎月第1土曜日を設定できちゃいます。

『繰り返しの単位』を『毎月』、『繰り返しの感覚』を『1か月ごと」にします。
そして、『週と曜日…』を『第1』、『曜日』を『土曜日』に設定します。
これで、少し複雑な毎月の第1・土曜日を設定できちゃいます。

はい、この通り!

はい、この通り!
メモ

カスタム設定を使えば、『3ヶ月ごと』で『第2・週末』など、かなり細かい『繰り返し』設定も可能です。

iOS 18以降では、こうした繰り返しリマインダーカレンダーアプリ内で直接表示・編集可能になり、予定との重複を一目で確認しやすくなりました。

場所の設定でリマインダー

さらに、場所を指定して、リマインダーを『通知』する方法もあります。

これは『指定した場所付近』へ近づいたら、リマインダーの通知が来る訳です。

バナナを買う。』をタップし、下部にある『方角マーク』『カスタム』をタップします。

『バナナを買う。』をタップし、下部にある『方角マーク』『カスタム』をタップします。

例えば検索窓に『高島屋 なんば』と打ち込みます。

すると、下記に場所の候補が出てきます。

例えば検索窓に『高島屋 なんば』と打ち込みます。
すると、下記に場所の候補が出てきます。

候補をタップすると、地図が表示され間違いがないか確認できます。

地図の上が『到着時』になっていることも、忘れずに。

候補をタップすると、地図が表示され間違いがないか確認できます。
地図の上が『到着時』になっていることも、忘れずに。

すると、ちゃんと下のような表記になり、なんばの高島屋に着くと、『通知』されます。

すると、ちゃんと下のような表記になり、なんばの高島屋に着くと、『通知』されます。
iPadの場合

iPadでこの機能を使う場合は、位置情報サービスを有効にしていることが前提です。

Cellular(セルラー)モデルであれば、内蔵GPSにより高精度の位置情報を取得できます。

一方、Wi-FiモデルGPSがなく、Wi-FiネットワークやBluetoothデバイスに基づく推定位置を使用するため、精度が低くなる場合があります。

テザリング(iPhoneからのインターネット共有)で通信を確保すれば動作しますが、屋外や移動中の通知精度はCellularモデルをおすすめします。

上記では『到着時』を使用しましたが、もちろん自宅から『出発時』も指定できます。

例えば、よく忘れ物をする方は、自宅から離れたら何か忘れていないか、通知をしてくれる訳です。

注意

出発時通知してくれるからと言っても、iPhone自体を忘れたら、どうしようもありません。(苦笑)

そう言うときは、『Apple WatchCellular(セルラー)モデル』を持っていれば、iCloud経由でリマインダーが同期され、Watchの位置サービスを使って通知をしてくれます。

ただし、WatchiPhoneのペアリングが前提で、独立動作にはCellular機能が必要です。

さすがに『iPhone』も『Apple Watch』も忘れたら、自分で思い出してくださいね!(笑)

サブタスクも使えます

こちらは『メモ』アプリにも同じような機能がありますが、買い物の場合、一品一品リマインダーを設定しなくてもよい機能です。

新しいリマインダーを作成したら、『インフォメーション』マークをタップします。

新しいリマインダーを作成したら、『インフォメーション』マークをタップします。

下部にある『サブタスク』をタップします。

下部にある『サブタスク』をタップします。

追加』を押して入力していくと、項目が並んでいきます。

『追加』を押して入力していくと、項目が並んでいきます。

すべて』で見ると、下記のようにサブタスクとして表示されます。

『すべて』で見ると、下記のようにサブタスクとして表示されます。

買い物リスト(新機能)

サブタスク』で買い物のリストを作りましたが、iOS 18の新機能で『買い物リスト』が追加されました!

食料品リストを作成すると、アイテムが自動的に『果物』『乳製品』などのカテゴリに分類されます。

リストを追加』をタップします。

『リストを追加』をタップします。

中央の『リストタイプ』から『買い物リスト』を選択します。

中央の『リストタイプ』から『買い物リスト』を選択します。

名称』を入れ、右上の完了をタップします。

『名称』を入れ、右上の完了をタップします。

左下の『新規項目』をタップします。

左下の『新規項目』をタップします。

例えば「バナナ」「牛乳」を追加すると、自動で『野菜・果物』『乳製品・卵・豆腐など』セクション分けされ、サブタスク管理がさらに便利に!

例えば「バナナ」「牛乳」を追加すると、自動で『野菜・果物』『乳製品・卵・豆腐など』セクション分けされ、サブタスク管理がさらに便利に!

削除した場合の回復方法

削除』したリマインダーは『最近削除済み』リストに30日間保持され、回復可能です。

誤操作を防げます。

『削除』したリマインダーは『最近削除済み』リストに30日間保持され、回復可能です。
誤操作を防げます。

まとめ

他にも、トギーは下記のようなことを設定しています。

  • バックアップを行う
  • プリンタのインクの在庫確認
  • 確定申告
  • 火災報知器のチェック
  • 免許の更新日
  • 国民年金の支払日
  • 自動車税の支払日
  • 生命保険の支払日

などなど、iOS 18.5では、これらをカレンダーで一元管理したり、食料品リストで買い物を効率化しています。

リマインダーは使い始めると、欠かせないアプリになりますよ!

みなさんも、ぜひ『リマインダー』アプリを使い倒してください!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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