『できる人は、常にメモをとっている』と聞きます。
マイド〜、トギーです!
iPhoneに素晴らしい『メモ』アプリが標準で付いているのに、使わない手はありません。
思いついたことや、ネットでキープしておきたいことは、ドンドンメモをしていきましょう。
今回は、『メモ』アプリの機能を実戦形式で紹介します。
目次
iPhoneのメモの下準備
まずはホーム画面から『設定』をタップします。
続いて設定の上部にある、下記の『名前』が書いてあるところをタップします。
次に『iCloud』をタップします。
『すべてを表示』をタップします。
『メモ』の『このiPhoneを同期』をONにします。
iPhoneのメモの基本的な使い方
ホーム画面から、『メモ』アプリをタップします。
下記のどちらかの画面が表示されますので、右下の『紙と鉛筆マーク』のアイコンをタップします。
ここに、メモを書いていきます。
『メモ』なので、これだけでもOKです。
iPhoneのメモを装飾していこう
これだけでは、メリハリが無い上に、メモ特有の機能が使えていませんから、装飾をしていきましょう。
『旅行で持っていくモノ』行のどこでも良いので、タップします。
続いて、下部の『Aa』をタップします。
『本文』から『見出し』に変更すると下記のように、1行目が大きくなりました。
下部の右にある『×』をタップして、メニュー消します。
続いて、本文を下記のように選択し、下部真ん中の『チェックマーク』をタップします。
下記のように『チェックマーク』が付きました。
旅行の準備や、買い物リストなどで、有効な使い方です。
iPhoneのメモに表の挿入・等幅・箇条書き
下記の『表マーク』のボタンをタップすると、表が挿入されます。
例えば、下記のような入力ができます。
『改行』をタップすれば、行も足されます。
下記のように打ち込んだとして、『Aa』をタップします。
そして、変更部分を選択し『等幅』をタップすると、『本文』と『等幅』違いがよくわかると思います。
等幅が好みの方も多いですよね!(笑)
さらに下記の部分をタップすると、タイプの異なった箇条書きが設定できます。
一番右は、インデントです。
iPhoneのメモの環境設定
『設定』から『メモ』をタップします。
『メモの表示順序』から見ていきましょう。
- 編集日:編集日は修正したときに、一覧の上に来ます
- 作成日:作成日はメモを新しく作った順番に、上から並びます
- タイトル:タイトルは五十音順に並びます
の3種類です。
トギーは編集日を使っています。
『メモを日付でグループ化』は
言葉の通り、メモを日付でグループ化して、管理します。
『新規メモ開始スタイル』は
- タイトル:一番大きなサイズ
- 見出し:中ぐらいのサイズ
- 小見出し:本文よりちょっと太め
- 本文:本文のサイズと同じ
の4種類です。
少しメリハリがある方が良いので、トギーは『見出し』を使っています。
1行目が大きくなり、何について書いてあるか一目でわかります。
『チェックした項目を並べ替え』は
- 手動
- 自動
の2種類。
こんな感じで、チェックしたときにそのままか、下へ移動するかを選べます。
『罫線と方眼』は
こちらは、下記を見ていただいたとおりで、無地・線・方眼など好みにに合わせて選んでください。
『メモの背景』は
- ダーク
- ライト
の2種類。
こちらも完全に好みですね。
普段から『ダークモード』を選んでいる方は、『ライト』にするとメモを開けた瞬間、明るくて「うわっ!」ってなるかも?(笑)
iPhoneのメモに写真の貼り付け
『写真』アプリにある、この写真をメモへ移してみましょう。
左下にある『箱から上矢印』タップします。
中央にアプリ群が出てくるので、左右にスワイプさせ『メモ』をタップします。
下記の画面が出てきます。
今回は『新規メモ』を使わず、先ほど作ったメモに貼り付けたいと思います。
保存先:『新規メモ』をタップします。
メモの分類が表示されるので、『すべてのiCloud』をタップします。
『旅行へ持っていくモノ』をタップします。
写真アプリへ戻ってくるので、保存先が『旅行へ持っていくモノ』になっていることを確認し、『保存』をタップします。
『メモ』アプリを確認すると、ちゃんと下記のように写真が追加されました。
なお、『メモ』アプリからも逆のことができます。
下部のメニューの『カメラ』マークをタップします。
『写真またはビデオを選択』をタップすれば、写真群が表示されるので、写真を選ぶとメモに追加されます。
iPhoneのメモに直接写真撮影
『メモ』アプリからも直接撮影ができます。
下部メニューの『カメラ』マークをタップします。
『写真またはビデオを撮る』をタップします。
カメラ撮影モードに変わりますので、シャッターボタンをタップします。
写真が撮影され、この写真を使用するか確認をし、NGなら『再撮影』をします。
OKなら『写真を使用』をタップします。
これで、メモに写真が追加されました。
iPhoneのメモに手書きメモ
下部メニューの『鉛筆』マークをタップします。
下部にいろいろな筆記用具が表示されるので、試しに黄色いマーカーを選び、指でなぞってみます。
『ピクミン』と手書きメモができました。
字が下手なことはご了承ください。(笑)
書類のスキャン
新規でメモを作り『カメラ』マークをタップし、『書類をスキャン』をタップします。
書類に『カメラ画面』を向けると、自動で書類の範囲を認識し、数秒間待つと撮影が行われます。
右下の『保存』ボタンをタップすると、撮影が終了となります。
先に説明した通り、『次のスキャンの準備ができました。』と表示されているため、書類を並べておくと自動で連続撮影できます。
多少のひずみなどは『補正』され、下記のようにキレイに取り込まれます。
メモに『写真』が入りました。
iPhoneのメモのテキスト認識
『iOS 15』から日本語の文字の認識ができるようになりました。
下準備として『設定』から『一般』の『言語と地域』をタップします。
『言語と地域』の下部に『テキスト認識表示』の項目をオンにします。
先ほどスキャンした書類を拡大します。
タップすると下記のように『選択』が可能なので、『コピー』をします。
空白のスペースに『ペースト』をしてみます。
残念ながら、完全なコピーはできませんでした。
ただ、今回はパッケージの裏面で、カラフルで文字が小さかったため、書類によっては精度が違うと思われます。
iPhoneのメモのロック
メモが増えていくにつれ、重要な内容のメモが増えていくと思います。
そのようなとき、個々のメモに『ロック』をすることができます。
『ロック』をすると一覧では『タイトル』だけ表示され、『カギ』マークが表示されます。
それでは、『ロック』をしていきましょう。
ロックしたいメモをタップし、右上の『点マーク』をタップします。
下部から下記のようなオプションが表示されるので、『ロック』をタップします。
『ロック』を解除するためのパスコードを打ち込みます。
このときに、iPhoneのロックを解除するパスコードと同じものを使用することもでき、違うものも設定することができます。
また、『Face ID』での解除も可能です。
これで、ロックの完了です。
逆に『ロックの解除』の方法も紹介しておきます。
手順は逆で、右上の『点マーク』をタップします。
『取り除く』をタップすると、ロックは解除されます。
#(ハッシュタグ)
『iOS 15』から新機能が追加されました。
メモのどこかに『#(ハッシュタグ)』を付けておくと、検索が簡単になります。
『#Apple』とハッシュタグを付けたので、検索してみます。
下記のように、検索にちゃんとヒットしました。
他の検索の方法でも有効です。
『ホーム』画面で下へスワイプすると、『検索』画面が表示されるので、同じように打ち込みます。
他の項目も表示されますが、『メモ』アプリの中の二つもちゃんとヒットしています。
iPhoneのメモのクイックメモ ①
すぐに『メモ』を取りたい場合、下記のような方法もあります。
下準備として『設定』から『コントロールセンター』をタップします。
すでに『クイックメモ』が入っている場合もありますが、入っていない場合は下記の部分から『+』を押し、上記の項目へ入れます。
『画面の右上』から下へスワイプします。
下記が『コントロールセンター』の画面です。
赤くかこっている部分が『メモ』アプリのマークで、タップすると新規メモが表示されます。
iPhoneのクイックメモ ②
上記で説明してきたことをさらにスピーディーに追加する機能もあります。
メモのアイコンの『長押し』です。
これでもすぐにメモすることが可能です。
まとめ
『メモ』アプリの機能を新しいものも含めてほぼ説明してきました。
一つのアプリでも、これだけの機能が詰め込まれています。
全てを使う必要はありませんので、便利そうなものを選び、ぜひメモ魔になってください!