マイド〜、トギーです!
Macで『スクリーンショット』を撮影するとき、「もうちょっと時間がほしい!」 と思ったことは無いでしょうか?
たとえば、「一瞬だけ表示されるウィンドウ」「ゲームの攻略シーン」「ドロップダウンメニューを開いた状態で撮りたい」など。
そんなときに便利なのが 『スクリーンショット』を時間差で撮影するテクニックです。
Macには標準でこの機能が備わっているので、特別なアプリを入れなくてもOK。
今回は、その方法を三つ紹介します。
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目次
プレビューで時間差撮影
Macに標準搭載されている『プレビュー』アプリを使えば、10秒後にスクリーンショットを撮ることができます。
『プレビュー』アプリを開きます。
『コマンド』+『スーペースキー』の『Spotlight検索』で「プレビュー」と入力するのが早いです。
ウインドウが表示されるので、『キャンセル』をクリックします。
メニューバーの『ファイル』➡『スクリーンショットを撮る』➡『画面全体』 をクリックします。
『10秒のカウントダウン』が始まるので、その間に撮りたい画面を準備します。
10秒後に『自動でスクリーンショット』が撮影されます。
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『保存』か『閉じる』で『スクリーンショット』を保存します。
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コマンドで時間差撮影
一番みなさんが使われている撮影の方法だと思います。
『コマンド』+『 shift 』+『 5 』を同時に押します。
画面の下部の『オプション』をクリックすることで、『なし』『5秒』『10秒』と選択できます。
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『マウスポインタを表示』や『保存先』なども、ここで設定できます。
ターミナルで時間差撮影の秒数を指定
上記の二つは『 10秒 』が最長でした。
中には「もっと長く設定したい!」と言う方もおられると思います。
そう言う方は『ターミナル』を使います。
『ターミナル』アプリを開きます。
『コマンド』+『スーペースキー』の『Spotlight検索』で「ターミナル」と入力するのが早いです。
そして、『 screencapture -T 15 ~/Desktop/screenshot.jpg 』を打ち込みます。
『Enterキー』を押すと、『 15秒後 』に撮影が行われ、デスクトップにファイルが保存されます。
数字の『 15 』の部分を好きな秒数に変えることで、それが反映されます。例えば『 20 』にすると『 20秒 』に。
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『ターミナル』アプリを使えば、時間を自由に設定できるので、じっくり準備ができます。
まとめ
『スクリーンショット』を時間差で撮影する方法を、三つ紹介してきました。
特に『ターミナル』アプリで撮影する方法は、任意で秒数が設定できるので、便利だと思います。
この記事が参考になりましたら幸いです。