うっかりミスも怖くない!紛失防止の基本と裏ワザを紹介
マイド〜、トギーです!
先日、友人が鍵を落としたときに『AirTag』に助けられたという話を聞きました。
外出中に鍵を落としたことに気づかず、帰宅してから『探す』アプリで位置を確認。
すると、公園の草むらのあたりが地図上に表示されていました。
その場所に戻って『音を鳴らす』機能を使って探すと、草むらの中から鍵が見つかったそうです。
「AirTagがなかったら、もう諦めてたかも」と、かなり安心した様子でした。
今回は、そんな『AirTag』と『探す』アプリの基本から応用、ちょっとしたコツまでトギー流にまとめてご紹介します。

目次
トギーもAirTagに助けられた話
ある日、Apple Watchに突然『エコバックから離れました』という通知が届きました。
そのとき、トギーはiPhoneを持って移動中。
エコバックに取り付けていた『AirTag』との距離が開いたことで、iPhoneが検知し、その通知がApple Watchに表示されたのです。
『探す』アプリを開いて確認すると、エコバックは10分前に立ち寄ったカフェのトイレにあることがわかりました。
急いで戻って無事に回収。
『AirTag』がなければ、完全に忘れ去っていたかもしれません。
基本的な使い方
『AirTag』は、箱から出しテープを引っ張ると、自動で起動します。
近くのiPhoneに近づけると、画面に設定案内が表示されます。

名前を付けてApple Accountに紐づければ準備完了です。
カギや財布、バッグなど紛失しやすいものに取り付けておきましょう。

『探す』アプリの使い方
『探す』アプリを開きます。

『持ち物を探す』タブをタップします。

登録済みの『AirTag』がリストで表示され、選択すると位置情報が地図に表示されます。
近くにある場合は『サウンドを再生』で音を鳴らし、場所を特定できます。

iPhone 11以降のモデルであれば、『探す』機能を使うことで、画面に距離と方向が表示されます。
音や振動のガイドで『AirTag』のある場所まで案内してくれるので非常に便利です。


持ち物を紛失した場合には『AirTagを紛失』をオンにします。
画面に従って、『連絡先の情報を表示』を続けます。
そうすることにより、誰かがNFC対応スマートフォンで『AirTag』をスキャンすると、設定した連絡先情報が表示されます。


応用的な使い方
スーツケースやバックパックに入れておくと、空港のターンテーブルに出てくる前に自分の荷物の位置が確認できます。
海外旅行中でもAppleの探すネットワークにより、世界中で位置が把握できるのは大きな安心です。
サドル下や車体内部など、目立たない場所に『AirTag』を仕込んでおくことで、盗難時の追跡が可能になります。
『AirTag』は完全な防犯装置ではありませんが、位置を特定できるだけでも大きな手がかりになります。
高価なゴルフクラブが入ったバッグに『AirTag』を忍ばせておけば、盗難に遭った際にも追跡が可能になります。
ゴルフ場など、持ち物の出入りが多い場所では特に有効です。
趣味や業務で使うドローンに『AirTag』を取り付けておけば、万が一の墜落や見失い時にも場所を特定できます。
ただし注意点として、ドローンの重量が『AirTag』込みで100gを超える場合は、航空法により国土交通省への届け出が必要です。
設置前に機体重量を確認しましょう。
意外な活用法として、金庫の内部に『AirTag』を忍ばせるという方法もあります。
万が一空き巣に入られ、金庫ごと持ち去られたとしても、金庫を開けるには時間がかかるため、その間に『探す』アプリで位置を特定できる可能性があります。
金庫が金属製の場合は電波が届きにくくなりますが、ドア付近や密閉されていない場所に置けば通信できる場合もあります。
ランドセルや上着、ペットの首輪に取り付けておくことで、外出先での置き忘れや迷子の手がかりになります。
ただし、『AirTag』は人や動物の追跡目的では設計されていないため、プライバシー保護機能により警告が出る可能性があります。
使用時には家族内での合意と配慮が必要です。
TVのリモコン、ゲームのコントローラー、カメラのバッテリーやレンズなど、家の中で失くしやすい小物にも活用できます。
『サウンドを再生』や『探す』機能で、ソファの下や棚の奥でも簡単に見つかります。
電池交換をラクにするコツ
『AirTag』の電池はCR2032というコイン型で、約1年持続します。

ですが、交換時にフタが固くて開けづらいという声もよく聞きます。
そんなときは、ゴム手袋や輪ゴムを使ってフタを回すと、滑らずにスムーズに開けられます。
もうひとつのオススメは、『スタンプ台(インク台)』のような滑りにくい面に『AirTag』の白い面を下に置いて、軽く押さえながら『反時計回り』に回す方法です。
それでも滑るときは、『スタンプ台』と『AirTag』を両手で挟むようにして、回すと開けやすいです。
無理に力を入れてフタを回すと、変形して防水性能が落ちる原因になるので、こうした工夫がとても大切です。
トギーの一言
『AirTag』は、ただの忘れ物防止タグではなく、工夫次第で防犯・管理ツールとしても活用できるガジェットです。
『探す』アプリとセットで使うことで、あなたの大切なモノをしっかり守ってくれます。
トギーも実際に助けられたからこそ、胸を張っておすすめします!