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iPhone|EarPods(USB-C)でApple Musicの『ロスレス』を体験する【設定と実践ガイド】

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マイド〜、トギーです!

ふだんは『AirPods Pro(第2世代)』で音楽を聴いていますが、『ロスレスオーディオ』がずっと気になっていました。

そこで『EarPods(USB-C)』を購入して、iPhoneロスレス体験をしてみました。

価格は2,780円(税込、2025年8月時点のApple公式)。

iPhone EarPods USB-C ロスレス 体験

EarPods(USB-C)について

有線の『イヤホン』です。

軽い装着感で、リモコンマイクを内蔵。

通話音量操作も可能です。

音のバランスは素直で、長時間でも聴き疲れしにくい印象。

EarPods USB-C 付属トレイ 一式
EarPods USB-C 本体 物撮り 黒背景
iPhone USB-C EarPods 接続 ロスレス 体験

ロスレス』をオンにする手順

設定』➡『アプリ』➡『ミュージック』を開く。

iPhone 設定 ミュージック 画面

オーディオの品質』をタップ。

Apple Music オーディオの品質 設定

ロスレスオーディオ』をオンにする。

Apple Music ロスレスオーディオ オン

ストリーミングダウンロードの品質を選びます。

ロスレス』または『ハイレゾロスレス』。

Apple Music ロスレス ハイレゾ 設定
メモ
  • DAC』=デジタル音をイヤホン用のアナログ信号に変える部品。
  • ロスレス』(最大24bit/48kHz)=EarPods(USB-C)だけでOK
  • ハイレゾロスレス』(最大24bit/192kHz)=外付けUSB-C DACが必要。接続は「iPhone ➡ DAC ➡ 3.5mmイヤホン」。
    USB-C版EarPodsは外付けDACと併用不可(双方がDACのため)。ハイレゾを試す場合は3.5mmプラグのイヤホンを使用。
  • 数字の意味:24bit=音量のきめ細かさ。48kHz/192kHz=1秒に何回測るか(48,000/192,000)。
  • 通信量は増えがち ➡ Wi-Fi推奨

聴き比べの所感

下記はあくまでも個人の感想です。

最初は大好きな曲、井上陽水さんの『少年時代』。

ちゃんと『ロスレス』対応です。

Apple Music ロスレス 再生 井上陽水

AirPods Pro(第2世代)』は箱の中で鳴っているようなまとまり感。

EarPods』は空間が一段広がり、余韻の伸びが感じ取りやすい。

次にクラシックが良いと思い、これまた好きな『威風堂々』を選曲。

Apple Music ロスレス クラシック アルバム

金管の張りが程よく、楽器の前後がわかりやすい。

静かな環境で集中して聴くほど、普段は気づきにくい広がりが明確に感じられました。

なぜ今あえて有線

充電いらず。

遅延が少ない。

手頃な価格で『ロスレス』を試せる。

一方で、取り回しは人を選ぶし、iPhoneを充電しながらは使いにくい。

トギーの使い分けは、移動は『AirPods Pro(第2世代)』、落ち着いて聴くときは『EarPods』。

シーンで切り替えると快適です。

EarPodsでロスレスを120%楽しむ実践ガイド

聴き分けのコツ

  • 周囲の音を抑える。
  • 音量はいつもより一段下げ、楽曲の入りから集中して聴く。
  • ボーカルのブレス、弦の余韻、余韻(響き)の消え際を意識。
  • 1曲目は『少年時代』、次に『威風堂々』のように静 ➡ ダイナミックの順で聴くと差が掴みやすい。

ジャンル別の聴きどころ

ポップス:歌が前に来て聴きやすい。

ロック:低音と歌がゴチャつかない。

クラシック:余韻が伸びて空間が感じられる。

シーン別ベストチョイス

外出・移動中
➡ 『ロスレス』+『EarPods(USB-C)』で安定再生。事前に『ダウンロード』しておくと圏外でも安心。

作業用BGMを長時間
➡ 充電いらず・接続安定の有線が快適。リモコンで一時停止や音量調整もしやすい。

会議・学習・通話
➡ マイク内蔵で音声はクリア。屋外では環境音を拾いやすいので声量だけ意識。

静かな環境でじっくり
➡ まずは『ロスレス(最大24bit/48kHz)』。さらに一歩なら外付けUSB-C DAC+3.5mmイヤホンで『ハイレゾロスレス(最大24bit/192kHz)』も選択肢。

映画・動画・楽器練習など遅延が気になる用途
➡ 有線は遅延が少なく、口元の動きやリズムとズレにくい。

まとめ

やることはシンプル。

  • 設定』➡『ミュージック』➡『オーディオの品質』で『ロスレスオーディオ』をオン
  • まずは『ロスレス(最大24bit/48kHz)』で“いつもの1曲”を聴き比べ
  • もっと情報量が欲しくなったら、外付けUSB-C DAC+3.5mmイヤホンで『ハイレゾロスレス(最大24bit/192kHz)』に挑戦。
  • 効果を最大化するなら、静かな環境・音量は少し低め・楽曲の入りから集中して聴く。

決め方の目安。

日常のながら聴き ➡ 『ロスレス』で十分。

静かな時間に没入 ➡ 外付けDACで『ハイレゾロスレス』。

トギーの一言

EarPods(USB-C)』はロスレス入門にぴったり。

まずは『ロスレス』で日常をアップグレード。

物足りなくなったら、外付けUSB-C DACで『ハイレゾロスレス』へ。

自分の耳に合わせて、少しずつ。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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