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AirPods Pro 3 レビュー|音質・ノイキャン・装着感はどう変わったか【AirPods Pro 2 からの買い替え判断】

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今のイヤホン、歩くとちょっとズレるな…とか、電車の騒音がもう少し静かなら…って思う日、ありますよね。

その小さなストレスに、『AirPods Pro 3』はよく効きます。

見た目はいつもの安心で、中身はしっかり進化です。

音はクリアノイズはスッと消える。

チップは5サイズで“ちょうどいい”が見つかります。

バッテリーは“1回で長く使える”方向に振られました。

心拍センサーライブ翻訳(2025年9月現在、日本語は未対応)も追加です。

ここでは、使って分かったところだけを短くまとめます。

最後に「AirPods Pro 2から買い替えるべき?」の目安も置いておきます。

AirPods Pro 3 レビュー|音質・ノイキャン・装着感はどう変わったかのイメージ画像

AirPods Pro 3の結論

断言

AirPods Pro 2ユーザーが買う決め手は“ノイキャンの伸び”と“装着の安定”。

ここに刺さらなければ見送りでOKです

  • ノイズ低減は前世代比で最大2倍
  • バッテリーは“単体長め・合計やや短め
    — イヤホン単体:ノイキャン有効で最大8時間/心拍オンで最大6.5時間
    — ケース併用:合計最大24時間(USB-Cケーブルは別売り)
    — 充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間
  • イヤーチップはXXS〜Lの5サイズ。フォーム材入りで密閉しやすい。耐久はIP57
  • サイズ選びは『音響の密閉状態をテスト』ですぐに決定(設定AirPods名 →『音響の密閉状態をテスト』)
  • 探す』アプリの正確な距離が1.5倍になり見つけやすく
  • ライブ翻訳は2025年9月現在未対応。
白いAirPods Pro 3本体とケースをテーブルに平置き。開閉部や通気口の位置が分かり、作りの丁寧さが伝わる。

AirPods Pro 3のデザインと装着感|5サイズで“ちょうどいい”が見つかる

  • イヤーチップは5サイズ(XXS/XS/S/M/L)
  • フォーム材入りで密閉が決まりやすい。動いても緩みにくい
  • 本体・ケースともIP57。汗や雨を気にしにくい

『音響の密閉状態をテスト』で“密閉”をチェック

  • 手順
    — 『AirPods Pro 3』を装着してiPhoneに接続
    設定AirPods名をタップ(または 設定Bluetooth → “ I ”)
    — 『音響の密閉状態をテスト』を実行して案内に従う
  • 何が分かるか
    テスト音を再生して左右の密閉を判定
    — 「Good Seal」ならOK
    — 「Adjust or Try Different Ear Tip」なら、入れ方を少しねじって再テスト → それでもNGならサイズ変更
  • コツ
    — 左右でサイズ違いでもOK(片耳だけ変えるのもアリ)
    — フォーム入りチップは“回し入れ”で密閉が決まりやすい
    — 静かな場所で実施。

トギーが感じたこと

音響の密閉状態をテスト』は“勘に頼らない近道”という感じです。

左右のサイズを変えるだけで低音とノイキャンの効きがガラッと安定しました。

一度決めてしまえば、毎日の装着が迷いなしでラクです。

AirPods Pro 3のイヤーチップ5種類。

AirPods Pro 3の音質とノイズキャンセリング|静けさの“底”が深い

  • 新しい音響アーキテクチャ+適応型オーディオ
  • 低域は量感と輪郭が両立。ボーカルは前に出やすい
  • ノイズ低減は最大2倍。外部音取り込みも自然

トギーが感じたこと

うるさい場所ほど差が出ます。

静けさの“”が深くなって、細部がくっきりしました。

音量を上げなくても満足度が高いです。

iPhoneの再生画面でノイズコントロールを切替中。外部音取り込みとノイズ低減をワンタップで切り替え、日常の聞き取りやすさが上がる。

AirPods Pro 3のバッテリーと耐久

  • 単体:ノイキャン有効で最大8時間/外部音取り込み+ヒアリング補助で最大10時間/心拍オンで最大6.5時間
  • ケース併用:ノイキャン有効で合計最大24時間
  • 充電:USB-C(ケーブル同梱なし)
  • 耐久:本体・ケースともIP57

赤裸々ポイント(弱点の話)

ケース併用の合計時間は『AirPods Pro 2』より短くなりました。

けれど、単体の連続使用が長くなったおかげで“入れっぱなしで過ごせる日”が増えそうです。

長距離移動だけ、途中でケースに戻して小休止充電を挟めば実用上は困ることはないでしょう。

トギーが感じたこと

入れっぱなし”で働く日が増えそうです。

合計時間の数字は後退でも、運用を少し変えるだけで体感はプラスです。

結果、持ち出しの不安は減ると思われます。

設定>BluetoothでAirPods Pro 3のバッテリー残量を確認。単体時間の伸びが見て分かり、“持ち出し安心感”が高い。

AirPods Pro 3の心拍センサーとライブ翻訳

  • 心拍センサー:光学式(PPG)。iPhoneの『ヘルスケア』に記録
  • ライブ翻訳(ベータ):(2025年9月現在、日本語は未対応)

トギーが感じたこと

Apple Watchを持たない日の運動ログにちょうどいいです。

ライブ翻訳は“旅行・来客の保険”として頼もしそう。

iPhoneの『フィットネス』AppにAirPods Pro 3の心拍が記録。ランの推移が見えて、日々の運動管理がしやすい。

AirPods Pro 2からの主な進化点

  • 装着・耐久
    — Pro 2:チップ4サイズ(XS〜L)/耐水IP54相当(Type-Cモデル)
    Pro 3:チップ5サイズ(XXS〜L、フォーム材)/IP57
  • 音・静けさ
    — Pro 2:高評価の音とノイズ低減
    Pro 3:音響設計刷新。雑音低減“最大2倍”
  • バッテリー
    — Pro 2:単体最大6h/ケース合計最大30h
    Pro 3:単体最大8h(心拍オン最大6.5h)/ケース合計最大24h
  • 機能
    — Pro 2:成熟したノイズコントロール、空間オーディオ
    Pro 3:心拍センサー、ライブ翻訳(2025年9月現在、日本語は未対応)

AirPods Pro 3はどんな人におすすめか

一刀両断メモ

通勤長め・カフェ作業多め → 買い

自宅静音・Apple Watch常用 → 様子見

  • 買い替えをおすすめ
    — 騒音下で長時間使う
    — 装着の緩みが気になっていた
    — ワークアウトで心拍も取りたい
  • 様子見でも良い
    — Pro 2の音と静けさで満足
    — ケース合計30時間を最重視
    — ライブ翻訳を使う予定がない
    — Apple Watchを持っている(心拍はウォッチで十分。耳で測る必要は薄め)

トギーの一言

毎日使う人ほど、良さが分かります。

装着がブレない。

静けさの“”が深い。

小さな積み重ねで、日々の快適さが変わります。

AirPods Pro 2に不満がないなら待ちでもOKです。

ただ、通勤運動でヘビーに使うなら、乗り換える価値は高いです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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