マイド〜、トギーです!
Macを長年使っていると、『デスクトップ型』でも『ノート型』でも、何となく違和感を覚えることがあると思います。
毎年秋ごろ『macOS』はメジャーアップグレードされ、便利な機能が増えたり、使用頻度が少ないものは廃止されたりしながら、ドンドンパワーアップしています。
新しい『macOS』を『アップグレード』する場合、現在使っている環境のまま上書きで行う方が多いでしょう。
基本的には問題は無いのですが、毎年アップグレードを行い、数年間使っていると、極端に速度が落ちたり、挙動がおかしくなったりと、『レスポンス』が低下することがあります。
今回は、そんなときにかなり有効な手段である『macOSの再インストール』を行ったとき、一瞬パニックになってしまう『復旧サーバーに接続できませんでした』のエラー表示の対処法を紹介します。
目次
注意点
この記事をお読みの方は、かなりMacに詳しい方だと思いますが、忘れがちなポイントがあります。
ポイント
電源を入れ『コマンド』+『R』を押しながら、『macOSユーティリティ』を起ち上げます。
この時に忘れがちなのが、ワイヤレスキーボードを使っている人は、Macとキーボーをケーブルでつないでおくことです。
『ノート型』で本体のキーボードを使っている場合は大丈夫ですが、『ノート型』でも別でワイヤレスキーボードを使っている場合も、お忘れなく。
macOSの再インストール
『コマンド』+『R』を押しながら電源ボタンを押すと、『macOSユーティリティ』が起ち上がってきます。
そして、『macOSの再インストール』選び、『続ける』をクリックすると・・・。
『復旧サーバーに接続できませんでした』
と言う、エラーメッセージが表示されることが・・・。
正直、意味がわからないと思います。
ちなみに、『LANケーブル』でネットに接続していると、このエラー表示は出ません。
ピンと来た人もいると思いますが、
Wi-Fiにつなげると、問題なく再インストールができます。
ただし、少しやっかいなのが、『Wi-Fiマーク』が見えないことがあるのです。
そう言う時は、画面の右上にカーソルを持っていき、適当にクリックしてみましょう。
そうすると、『Wi-Fiの接続メニュー』が表示されます。
『Wi-Fi』への接続パスワードを入力し、接続を確認した後に再度、『続ける』ボタンを押すと無事にインストールが始まります。
まとめ と オマケ話し
『macOSの再インストール』は頻繁に行う作業では無いため、ケーブルをつなぐことなど、忘れがちなポイントです。
Apple標準以外のキーボードを使っている場合、注意しましょう。
オマケ話しですが、Apple Store 心斎橋のスタッフと話す機会があり、その方は半年に1度、『フォーマット』を行い、『macOS』を再インストールされると話されていました。
今はデータを『クラウド』に保存し、各種アプリも『サブスクリプション』なので、再インストールするので困らないとのことでした。
さすがAppleのスペシャリストは、徹底管理されてます!(笑)