マイド〜、トギーです!
ふだんは『AirPods Pro(第2世代)』で音楽を聴いていますが、『ロスレスオーディオ』がずっと気になっていました。
そこで『EarPods(USB-C)』を購入して、iPhoneでロスレス体験をしてみました。
価格は2,780円(税込、2025年8月時点のApple公式)。

目次
EarPods(USB-C)について
有線の『イヤホン』です。
軽い装着感で、リモコンとマイクを内蔵。
通話や音量操作も可能です。
音のバランスは素直で、長時間でも聴き疲れしにくい印象。



『ロスレス』をオンにする手順
『設定』➡『アプリ』➡『ミュージック』を開く。

『オーディオの品質』をタップ。

『ロスレスオーディオ』をオンにする。

ストリーミング/ダウンロードの品質を選びます。
『ロスレス』または『ハイレゾロスレス』。

聴き比べの所感
下記はあくまでも個人の感想です。
最初は大好きな曲、井上陽水さんの『少年時代』。
ちゃんと『ロスレス』対応です。

『AirPods Pro(第2世代)』は箱の中で鳴っているようなまとまり感。
『EarPods』は空間が一段広がり、余韻の伸びが感じ取りやすい。
次にクラシックが良いと思い、これまた好きな『威風堂々』を選曲。

金管の張りが程よく、楽器の前後がわかりやすい。
静かな環境で集中して聴くほど、普段は気づきにくい広がりが明確に感じられました。
なぜ今あえて有線
充電いらず。
遅延が少ない。
手頃な価格で『ロスレス』を試せる。
一方で、取り回しは人を選ぶし、iPhoneを充電しながらは使いにくい。
トギーの使い分けは、移動は『AirPods Pro(第2世代)』、落ち着いて聴くときは『EarPods』。
シーンで切り替えると快適です。
EarPodsでロスレスを120%楽しむ実践ガイド
- 周囲の音を抑える。
- 音量はいつもより一段下げ、楽曲の入りから集中して聴く。
- ボーカルのブレス、弦の余韻、余韻(響き)の消え際を意識。
- 1曲目は『少年時代』、次に『威風堂々』のように静 ➡ ダイナミックの順で聴くと差が掴みやすい。
ポップス:歌が前に来て聴きやすい。
ロック:低音と歌がゴチャつかない。
クラシック:余韻が伸びて空間が感じられる。
シーン別ベストチョイス
外出・移動中。
➡ 『ロスレス』+『EarPods(USB-C)』で安定再生。事前に『ダウンロード』しておくと圏外でも安心。
作業用BGMを長時間。
➡ 充電いらず・接続安定の有線が快適。リモコンで一時停止や音量調整もしやすい。
会議・学習・通話。
➡ マイク内蔵で音声はクリア。屋外では環境音を拾いやすいので声量だけ意識。
静かな環境でじっくり。
➡ まずは『ロスレス(最大24bit/48kHz)』。さらに一歩なら外付けUSB-C DAC+3.5mmイヤホンで『ハイレゾロスレス(最大24bit/192kHz)』も選択肢。
映画・動画・楽器練習など遅延が気になる用途。
➡ 有線は遅延が少なく、口元の動きやリズムとズレにくい。
まとめ
やることはシンプル。
- 『設定』➡『ミュージック』➡『オーディオの品質』で『ロスレスオーディオ』をオン。
- まずは『ロスレス(最大24bit/48kHz)』で“いつもの1曲”を聴き比べ。
- もっと情報量が欲しくなったら、外付けUSB-C DAC+3.5mmイヤホンで『ハイレゾロスレス(最大24bit/192kHz)』に挑戦。
- 効果を最大化するなら、静かな環境・音量は少し低め・楽曲の入りから集中して聴く。
決め方の目安。
日常のながら聴き ➡ 『ロスレス』で十分。
静かな時間に没入 ➡ 外付けDACで『ハイレゾロスレス』。
トギーの一言
『EarPods(USB-C)』はロスレス入門にぴったり。
まずは『ロスレス』で日常をアップグレード。
物足りなくなったら、外付けUSB-C DACで『ハイレゾロスレス』へ。
自分の耳に合わせて、少しずつ。